日本の神話に登場する「八百万(やおよろず)の神」の中でも、特に有名で、全国の神社でよくお祀りされている神様の名前と特徴をシンプルにまとめました。
国を生み出した神様(夫婦神)
- 伊邪那岐命(イザナギノミコト)
日本の国土や、多くの神々を生み出した男神です。 - 伊邪那美命(イザナミノミコト)
イザナギと共に国生みを行った女神です。火の神を産んだことで命を落とし、後に黄泉の国(死者の世界)の主となります。
三貴子(最も尊い三柱の姉弟神)
- 天照大御神(アマテラスオオミカミ)
太陽を象徴する女神であり、八百万の神々の頂点に立つ最高神です。三重県の伊勢神宮(内宮)に祀られています。 - 月読命(ツクヨミノミコト)
月や夜の世界、時間を統治する神様です。アマテラスの弟(または妹)にあたります。 - 須佐之男命(スサノオノミコト)
海や嵐を象徴する荒々しく力強い神様です。八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した英雄としても知られています。
国造りと縁結びの神様
- 大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)
人々のために国造りを行い、農業や医療を広めた神様です。「縁結び」の神様として非常に有名で、島根県の出雲大社に祀られています。七福神の「大黒様」と同一視されることもあります。
生活に身近な神様・信仰
- 稲荷大神(イナリオオカミ / 宇迦之御魂神)
五穀豊穣(農業)や商売繁盛の神様です。全国で最も数が多い「お稲荷さん」に祀られています。キツネは神様ではなく、神様の使い(眷属)とされています。 - 恵比寿(エビス / 事代主神など)
豊漁や商売繁盛の神様です。七福神の中で唯一、日本由来の神様であり、釣り竿と鯛を持った笑顔の姿で広く親しまれています。 - 天満大自在天神(テンマンダイジザイテンジン)
平安時代の優れた学者であった実在の人物「菅原道真(すがわらのみちざね)」が神格化された姿です。「学問の神様」として、全国の天満宮(天神様)に祀られています。