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エジプト神話:神々のまとめ

古代エジプトで信仰されていた、特徴的な動物の頭を持つ神々や、生命と死後を司る代表的な神の役割をシンプルにまとめました。

太陽神と起源の神

  • ラー (Ra)
    古代エジプトの最高神であり、世界を照らす「太陽神」です。ハヤブサの頭を持ち、その上に太陽の円盤を戴いた姿で描かれます。夜の間は地下世界を旅し、朝になると再び昇るとされています。
  • アメン (Amun)
    元々は「目に見えないもの(大気・風)」を司る神でしたが、後に太陽神ラーと結合して「アメン=ラー」となり、国家の最高神・諸神の王として崇められました。

冥界と再生の物語(オシリス家族)

  • オシリス (Osiris)
    元々は地上の豊かな実りを司る王でしたが、弟のセトに殺害され、後に復活して「冥界(死後の世界)の王・裁判官」となった神です。緑色の肌をしたミイラの姿で描かれます。
  • イシス (Isis)
    オシリスの妻であり、強力な魔法の力を持つ女神です。バラバラにされた夫オシリスの遺体を集めて復活させたエピソードが有名で、母性と守護の象徴として深く信仰されました。
  • ホルス (Horus)
    オシリスとイシスの息子であり、父の仇であるセトを討ち果たした「天空の神」です。ハヤブサの頭を持ち、地上の絶対的な王(ファラオ)の守護神とされています。彼の「ホルスの目」は魔除けの聖印として有名です。

知恵・死後・混沌を司る神々

  • アヌビス (Anubis)
    ジャッカル(犬の仲間)の頭を持つ、冥界の導き手です。死者をミイラにする技術を開発したとされ、死者の魂を冥界へ導き、その心臓を天秤にかけて罪の重さを量る役割を持ちます。
  • トト (Thoth)
    トキ(またはヒヒ)の頭を持つ、「知恵と言語の神」です。文字(ヒエログリフ)を発明したとされ、数学、天文学、魔術などあらゆる知識に通じています。冥界の裁判では結果を記録する書記官を務めます。
  • セト (Set)
    オシリスの弟であり、嵐、砂漠、戦争、そして「混沌(悪)」を司る神です。架空の奇妙な動物の頭を持っています。兄を殺害した悪役として描かれますが、太陽船を襲う悪蛇アポピスを退治する強力な戦士の側面も持ちます。
  • バステト (Bastet)
    猫の頭を持つ、家庭や豊穣、音楽を司る女神です。元々は獰猛な雌ライオンの姿(またはセクメト神)でしたが、徐々に穏やかな猫の姿として親しまれ、人々の病気や悪霊を追い払う守護神とされました。

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