世界中の企業のロゴから、私たちが毎日使うスマートフォン、ビジネス文書まで、圧倒的なシェアと知名度を誇る「定番フォント」をジャンル別にシンプルにまとめました。私は Helvetica や Futura が好きです。
世界を支配する定番中の定番(絶対王者)
- Helvetica(ヘルベチカ)
「世界で最も愛され、最も使われているフォント」の筆頭です。スイスで生まれたこの書体は、究極にシンプルで美しく、パナソニックやBMW、トヨタなど、数え切れないほどの世界的企業のロゴに採用されています。 - Arial(アリアル)
Windowsの標準フォントとして搭載されたことで、世界で最も「目にする機会が多い」フォントの一つとなりました。Helveticaによく似ていますが、より丸みがあり、ビジネス文書やWebブラウザの標準テキストとして爆発的に普及しました。 - Times New Roman(タイムズ・ニュー・ローマン)
イギリスの新聞『タイムズ』のために作られた、世界で最も有名なセリフ体(明朝体のように飾りのある書体)です。Microsoft Wordのデフォルトフォントとして長年使われたため、英語の論文や公式な契約書など、フォーマルな文書の絶対的な定番となっています。
Webとスマホ時代の覇者(デジタル向け)
- Roboto(ロボト)
GoogleがAndroid OSのために開発したフォントです。現在、世界中の何十億台ものスマートフォンで表示されており、現代のデジタル世界において最も読まれている書体と言っても過言ではありません。 - Open Sans(オープン・サンズ)
Webサイトをデザインする際、世界中で最も人気のある無料フォント(Google Fonts)の一つです。非常に読みやすく、親しみやすいデザインのため、多くの企業のWebサイトやアプリの文章に使われています。
デザインの歴史に残る名作フォント
- Futura(フーツラ)
ラテン語で「未来」を意味する、円や直線などの幾何学的な図形をベースに作られたモダンなフォントです。ルイ・ヴィトンやシュプリーム(Supreme)のロゴのベースになっているほか、アポロ11号が月に置いてきた記念銘板にも刻まれています。 - Garamond(ガラモン)
16世紀のフランスで生まれた、非常に歴史が深く優雅なセリフ体です。読みやすさと美しさを兼ね備えており、ハリー・ポッターシリーズなどの洋書の本文や、初期のAppleの広告などで広く使われました。